2012年10月のプチ日記

10月30日(火曜) 夜

 京都は伏見、大中ラーメンにて。

 メンマがちょっと長かったという、ただそれだけで撮ってしまった写真です。後から見直しても、なんでこんなもんわざわざ撮ったのか判然とせず。

 それにしてもデジタルカメラになってから、写真を撮ることのハードルがずいぶん低くなったなァと実感します。銀塩カメラの頃は、レストランで料理の写真を撮ってるだけでも「なに撮ってやがるんだ!?」みたいな目で見られたものですが、今ではそんなの当たり前ですからねえ。

 でもメンマがちょっと長いだけで撮るのは、いくらなんでもハードル低すぎです。

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 ちなみにこの大中ラーメン、安くて割と美味しいのでちょくちょく利用しているんですが、店長がとにかく「書かないと気が済まない」人でして。

 モヤシを太モヤシに変えたことはもちろん、メンマを炒めていることもちゃんとアナウンスされます。

 そして店内はこんな感じにて。

 スープからにんにくチップから、一味の種類から、もうアナウンスだらけ。

 …と言いながら、毎回つい読んでしまうんですが。

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 本日の酒抜き夕食。

 白ご飯から時計回りに、ほうれん草と豆腐の赤だし、かぼちゃ鶏そぼろ(残り物)、筍の土佐煮(残り物。二日目のほうが旨い)、トマトソースのミートボール(一晩寝かしました)。

 ミートボールを食卓に並べると、「日本酒を飲みたい欲」がちょっと低下するので健康的です。その代わり食べ過ぎてデブになります。

 

10月29日(月曜) 夜

 昨夜は、ひとりでカフェ・オパールに飲みに出かけて酔いつぶれてしまい。

 店長ご夫妻に介抱されながら、最寄の駅まで送っていただいたのでした。申し訳ありませんです。

 そんなわけで本日の夕食は、さすがにお酒抜きで、かわりに水を飲みました。

 白ご飯から時計回りに、かぼちゃと鶏そぼろのあんかけ、筍の土佐煮、ほうれんそうの黒ごまよごし、あじの開き。

 それにしても、料理と水ってよく合いますよね〜。

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 オススメの調理用品を紹介するページをさっそく作ってしまいました。鍋から包丁、砥石、ペッパーミルにいたるまで所持品をリストアップして、レビューしています。いやー、こういうの書くのって楽しいですねえ。

 ほとんどの方々にとっては何の興味もないと思いますが、よければご覧いただけると嬉しいです。

 

10月26日(金曜) 夜

 遅ればせながら、T-falのフライパンを買いなおしました。28cm径、定価6,500円が5,000円くらいにて。

 フィスラーのフライパンもいいのだけれど、フッ素コーティングに関してはT-falのほうが数倍長持ちする印象。なので今後、ステンレス製品はフィスラー(もしくはビタクラフト)、フッ素製品はT-falにしていこうと考えております。まだ買うつもりかい! と言われそうですが。

 鉄のフライパンはもちろん素晴らしいのだけれど、チャチャッと作って翌朝まで洗い物を放置したいときなどは、やはりフッ素コーティングに手が伸びてしまいます。冬場にフリースを着て暖かくすごしているときと並んで、我ながら堕落しているなァと感じるひとときです。

 ちなみにAmazonのレビューなど見ていると、どのフッ素コーティング製品も同じような評価がつけられているけれど、買ったときはどれも最高のコンディションなのであって、真価は最低1年くらいは使ってみないと分からない。でも1年も経てば、今さらレビューする奇特な人などほとんどないので、欲しい情報が得られないという問題があるんですな。

 気が向けば近いうちに、使ってみた調理道具のレビューを一覧形式で紹介してみたいと思います。こんなもん書いたところで誰も読まないと思いますが、「自分の読みたいものを書く」コンセプトということでどうかひとつ。

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 本日の、買ったばかりのフライパンを使うためだけに作った晩飯。

 白ご飯から時計回りに、残り物の肉じゃが、菊菜のお浸し、肉野菜炒め。日本酒は花洛。

 

10月25日(木曜) 夜

 脱法ハーブを吸入して、予期しない神経後遺症をわずらっている人がいると時折耳にいたしますが。

 個人的には、脱法ハーブを吸入するなんてずいぶん勇気があるなァと感心してしまう。やるんだったらまだ、覚せい剤とかコカインとか昔から知られている薬物のほうがずっといい。

 昔から知られている薬物は、その薬理作用や副作用についてかなり解明が進んでいるけれど、脱法ハーブなんて「人体実験」の歴史がほとんど無いに等しいから、摂取した先にいったい何が起こるか、誰にも分からないんである。

 まァ、そうやって自ら人体実験の先達になっておられるかたには、ある意味頭が下がります。

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 本日のふつう夕食。

 白ご飯から時計回りに、昨夜仕込んだ肉じゃが(基本的に肉じゃがは二日目以降しか食べません)、とうがらしとジャコの炊いたん(残り物)、ツルムラサキのお浸し、サバの塩焼き(魚の塩焼きは、「たっぷり塩を振って30分放置してから流水でよく洗い、ふたたび軽く塩をして焼く」スタイルをもっぱら採用してます)。

 日本酒は、神聖のひやおろし・純米原酒です。秋口はひやおろし。

 

10月24日(水曜) 夜

 映画館の前にて。

 ポップコーンが散乱しているわけですが、どうして映画館の「前」でぶちまけられたのかが気になるところです。

 さては、たくさん買いすぎて上映中に食べ切れなかったか。

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 本日の、個人的に好きな取り合わせの夕食。

 白ご飯から時計回りに、冷奴(わりと好き!)、豚汁(大好き!)、いんげん豆の胡麻よごし(普通に好き!)、とうがらしとジャコの炊いたん(前からそこそこ好き!)、しまホッケ(1年前に知って大好きになりました!)。お酒は昨日と同じく、招徳の花洛。

 

10月23日(火曜) 夜

 人生の意味って何なんだろう…と、いつまでも高尚なことを考えておられる御仁をときおり見かけますが。

 そんなもん人それぞれだろうと思う。人生に意味があると思うほうが楽なタイプの人々におかれては、優秀な子孫を残すことに人生の意味を感じる人は教育ママにでもなって教育しまくればいいし、人を殺すことに人生の意味を感じる人は傭兵にでも入って人を殺しまくればいいし、人の役にたつことに人生の意味を感じる人はボランティアにでもなって人を助けまくればいいだけの話で。

 人生に意味なんてなくても別にいいタイプの人々におかれては、とくに意味とか考えず、寿命がくるまで生きながらえればいいだけの話で。

 そもそも「意味」ってこと自体が、実体の無い言葉に過ぎない。言葉には、もともと存在しないものを存在するかのように錯覚させる作用もあって、その代表例が「博愛」や「平等」だと思うけれど、「意味」もそのひとつで、そもそも自然界には存在せず人類が勝手に考え出してるだけのものですからねえ。

 ちなみに個人的には、人生の意味なんてあるような気がするときもあるし、無いような気がするときもあるし、要はそのときどきのコンディション次第という か、人生に意味があると思うかどうかがコンディションのバロメータだというのが正直なところでしょうか。

 でもまァ、意味があるような気がするほうが気分がいいので、なるべく細々といろんなことに意味があると錯覚するよう心がけてます。

 お風呂に入って気持ちいいとか、千切りキャベツが上手に切れたとか。こういうことの積み重ねだと思うんですがねえ。

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 本日の晩飯。

 白ご飯から時計回りに、もやしのカレー和え、豚汁、とうがらしとジャコの炊いたん、ポテサラ、きゅうりとザーサイのラー油和え。お酒は招徳の花洛。

 もやしのカレー和えは辛くしすぎてしまったので、ポテトサラダに載せながら食べました。こういうのも人生に意味を感じる一件です。

 

10月22日(月曜) 夜

 本日の看板。

 強調したい赤文字だけが紫外線で飛んでしまって、強固なカーボンの黒文字だけが残っているという、よくあるやつですが。

 こういうのを見かけるたびに、空白部分を自分で埋めてみるという儀式をせずにはおれない強迫神経症に最近なっております。

 で、こんな風なことを空想してみては…

 ちっともおもしろいことを思いつけない自分にまた、ガッカリするという繰り返しです。

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 本日の晩御飯

 ジェノベーゼのスパゲティーに、何の芸もないポテトサラダ、ブロッコリーとトマトとパプリカのアンチョビ&トマト和え。

 980円の白ワインを飲みました。

 

10月19日(金曜) 夜

 近所の町内のせまい道路で、対向車同士がすれちがいに難儀していた。

 軽自動車同士でも結構キワキワな感じの幅しかないので、土地勘のないドライバー同士が突っ込んでしまうと進退窮まってしまう難所なんである。

 だから、いったんこうなってしまったら離合に時間がかかるのは仕方がないのだけれど、その後ろに位置しているガラの悪そうなセルシオが苛立って、ずーっとクラクションを鳴らし続けていたのが可笑しかった。そんなもん、アンタかて離合できしまへんで!

 で、どうなることかとしばらく見守っていたら、案の定というか、前のクルマがなんとか離合した後のセルシオも進退窮まって立ち往生していたのでした。それでもなおブーブーとクラクションを鳴らし続けていたのは、きっと自分で自分を責めたい気持ちの現れだったんでしょう(絶対違うと思いますが)。

 こういうのって、交通渋滞なのにクラクションを鳴らしてる莫迦みたいで、ついつい見入ってしまいますねえ。

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 本日の晩御飯。

 白ご飯から時計回りに、鶏つくね&ごぼう、ブロッコリーみぞれ和え、アボカド刺身、豚肉ゆかり炒め、さわら塩焼き、オクラ納豆。お酒は昨日の残りの「月の桂」、魚をつつきながら全部空けてしまいました。

 酒は飲むと減ったりなくなったりするのが寂しいところです。

 

10月18日(木曜) 夜

 これは以前からなんですが、「スーパーで半額の品物を見ると買わずにいられない病」という宿痾を持っておりまして。

 先日はとうとう、こんなモノにまで手を出してしまいました。

 鶏肉42グラム、91円の半額。レジで会計したところ、0.5円はおまけしてもらって45円にて。

 こんな中途半端な量、いったい誰が何のために買うねん!? と思いながらも購入してしまうあたりが、いよいよ神経症です。我ながら。

 でも買ってしまったものは仕方ないので、細か〜く切って、筑前煮にして酒のあてにしました。

 白ご飯から時計まわりに、冷奴、筑前煮、お刺身、春菊の煮浸し。お酒は、にごっていない「月の桂」。

 それにしても、刺身の盛りつけは自分でやるともうダメダメで、お店の人たちの巧さを改めて思います。

 

10月16日(火曜) 夜

 少し前、ちょっとかしこまった格好をするのに丁度いいやと思って、バーゲンでJ・PRESSのボタンダウンシャツを購入したんですが。

 

 袖口になんか刺繍してあると思ったら、「J.P」の文字だった。こういうのって普通は、オーダーメイドシャツのイニシャルが入るはずだけれど、さすがバーゲン品だけあって、J・PRESSのイニシャルなんである。

 知らない人が見たらイニシャルだと思うことだろう。で、「J.P」。いったいどんな名前だという話である。日本人のイニシャルとしてはとてもあり得ない。それともポン山ジャン助とか。

 ただ実際には、他人のシャツの小さな刺繍などだーれも気にしてないので、なんにも困ってないんでありました。ま、自意識過剰の病も歳とともに不本意ながら快方に向かっております。

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 今夜のスライド飯。

 昨夜のメニューから万願寺とうがらしが姿を消して、かわりにほうれん草の黒ごま和えが加わっているだけです。手抜き。

 

10月15日(月曜) 夜

 京都は伏見、「花吹雪」にて週末飲み。

 ここの前菜盛り合わせはいつもツボにはまります。どれもこれも日本酒にピッタンコ。ちなみに今回は、左から順に、さんまのコンフィ、木胡椒(とうらがしの葉っぱ)の煮物、鴨と千切り大根の煮物、赤万願寺、くもこ、牛すじの煮付け。

 というわけで機嫌よく飲み食いしていたら、大学院時代の先輩と後輩が偶然店にやってきたので、十数年ぶりに一緒に酒を飲み交わしました。

 途中、写真を撮って「プチ日記に載せますね!」と申し上げたら先輩、「あの日記にだけは死んでも載りたくない〜」とおっしゃっていましたが、載せますと申し上げたからには載せさせていただきます。、ぼくは約束を守る男です。

 モザイクを入れているので例によって犯罪者みたいですが、お二人とも大学の先生をしておられる立派なかたです。

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 本日の夕食。

 白ごはんから時計回りに、かぼちゃの鶏そぼろあんかけ、ひじきの煮物、豚肉と厚揚げの炒め煮、焼き万願寺。お酒は残り物の越畑。

 野菜は近所の露店で買うことが多いんですが、本日かぼちゃを購入したら、おばちゃんから「兄ちゃん、かぼちゃ好きやな」と言われてしまいました。

 まァ、週に1回くらいのペースで買っているから覚えられても仕方ないんですが、かぼちゃ好きの兄ちゃんという形で自分が記憶される日がくるとは思ってもいませんでした。

 

10月12日(金曜) 夜

 手に入りにくい酒をありがたがって飲みたがる人を時折見かけますが。

 こんな酒を好きになったところで、めったに手に入らないのだから、その時点でどうでもよくなってしまう。考えすぎでしょうか。

 そんなわけでぼくは、いつでも手に入るようなお酒が好きです。

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 本日の晩御飯。

 久しぶりに中華料理、チンジャオロース。牛肉を購入したのも久しぶりです。タケノコ水煮は値札とにらめっこした末に中国産、でも中華料理だから本場のものを使ったのだということにして。あとは切り干し大根と豆腐。

 チンジャオロースには隠し味にザーサイを刻んで入れました。

 

10月11日(木曜) 夜

 そういえば、映画の『ロック・オブ・エイジズ』を観てきたのでした。

 ここしばらく、中学生の頃聴いていたハードロックを聞き返すのがいわゆる「マイブーム」(この言葉とても便利で提唱者のみうらじゅん氏も敬愛してるんですが、この時期に普通に使うのはどうもいろいろ気が引けてしまって…って、こんな自分がまた情けないんですが…って、こんな自分がまた<以下無限ループ>)でありまして。

 スキッドロウやらデフレパードやらの中古CDを買ってきては、料理とか作りながら聴くのが最近のもっぱらの楽しみとなっておるわけですが、そんな折に、ジャストミートのタイミングで上映が開始されたこの映画。テーマに選ばれているのは、ガンズ&ローゼズにポイズン、スキッドロウ、デフレパード、ボンジョビといった面々の音楽。

 これらどう考えてももっささ満点のロックが、ちょっと前から「再評価」されてミュージカル化され、それが人気を博して今回映画化されたというから、ほんとうによく分からない。ホンマですかいな!? と耳を疑いたくなるけれど、まァ世間でなにがブームになろうとわが身にはあんまり関係なくて、ただ単に懐かしさ半分で観にいったという次第にて。

 それにしても主演(ではないけれど完全に主役を食ってる)のトム・クルーズのハマり具合が凄まじくて、これだけでも観にいってヨカッタというか、それ以外のストーリー云々は本当に紙一重で、紙一重のどちら側なのかも判断に困るかんじだったんですが、いやー、トム・クルーズって妙な宗教にかぶれてるのはどうかと思うけれど、芸達者っぷりにはシビれますねえ。

 映画を観た帰りは、がぜんロックづいてきて、かといって何の楽器も弾けないので、しかたなくカラオケに立ち寄って、悲しくなるくらい音痴な歌唱力にてハードロックをシャウトしてきたのでした。

 関係ないですが、メガデスってひらがなで入力する瞬間ちょっと間抜けですな。

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 そんなわけで、本日の夕食はロックにお好み焼き!

 そういえば、かれこれ10年以上前に思いつきで作りかけてそのまま放置しているサイト、NAGURATOR がまだ存在していました。ホームページ作りにがんばっていた時代があったんだなァと、我がことながら懐かしいです。

 

10月9日(火曜) 夜

 ぼくのやることなすことは、たいてい人の物まねでありまして。

 作っている料理にしても、店で食べておいしかったものや人からレシピを聞いておいしそうだと思ったものばかりで、自分のオリジナルなんてひとつもないと断言できる。読んでる本やマンガにしても、誰かがいいと言っていたものや既に知っている作家さんがおススメしているものをつまみ読みする程度で、自分で新規開拓することなどほとんどない。

 こんな調子だから、知人からは「後塵拝サーだよね」と嫌味を言われる。まァ確かにそのとおりだし、個人的には人生にオリジナリティなんて要らないと思っているから構わないのだけれど、最近ではさらに省略して「ハイサー」呼ばわりされるからばつが悪い。

 なんだか今どきっぽくて恥ずかしいじゃないか!!

 でも、首尾一貫して後塵拝サーに徹底すれば、それはそれでオリジナリティになったりしないもんですかねえ。後塵拝しのパイオニアとして。

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 今晩のふつう飯。

 白ご飯から時計回りに、厚揚げ炒め、赤だし、切干し大根&にんじん、紅茶豚with白菜、ブロッコリーと鯖水煮缶のごまマヨ和え。

 ごまマヨ和えはたくさん作りすぎて、これだけでお腹いっぱいになってしまいました。お酒は引き続き、招徳の越畑。

 

10月8日(月曜) 夜

 招待券をいただいたので、なんばグランド花月にて「吉本百年物語」を観てきました。

 大盛況でした。タダで観るのはやっぱり気分がよいものです。

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 そして帰りの地下鉄淀屋橋駅の駅長室にて。

 駅長室でこんなに歓迎されるのは初めてです。

 なにをどう歓迎されているのかサッパリ分かりませんが、なんとなくブラッと入ったら、いろいろと歓迎してもらえるんでしょうかねえ。

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 本日のしみったれ夕食。

 白ご飯から時計回りに、赤だし、冷奴、鰹節としめじの炒め煮、きゅうりの酢の物、あじの開き。

 日本酒は、近所の酒蔵、招徳の純米酒・越畑。

 

10月5日(金曜) 夜

 本日のどうでもいい感じの夕食です。

 白ご飯から時計回りに、焼き厚揚げ、ピーマンごま和え、紅茶豚&塩白菜。お酒は何日も前に購入した剣菱がまだ残っているという、我ながら想像を絶する節酒加減です。

 ちなみに紅茶豚の漬けダレは数ヶ月にわたって足しながら使い続けてます。お味のほうは良くなるわけでもなく悪くなるわけでもなく、ただ勿体ないから再利用しているだけな感じというか、まァ実際そうなんですが、そういった感じが割と嫌いではないです。

 

 10月4日(木曜) 夜

 本日の、手抜き&余りものスライド夕食。

 白ご飯から時計回りに、キャベツのごま和え、ピリ辛こんにゃく(残飯)、焼き万願寺、ポテサラ(残飯)、しまほっけ。

 しまほっけは、ダイエットとかしょうもないことを考えて、半身のさらに半分にしてみました。そのかわり大きなサイズのを買っているので、実はあまり意味がないんですが、こういう小さな自己欺瞞が人生において割と大切な気もしています。

 万願寺とうがらしは、2本くらい「当たり」で飛び上がるくらい辛うございました。こんなもんをなぜ「当たり」と呼ぶのかと疑問ですが、きっと数が少ないほうが「当たり」なのでしょう。プリントミスで印刷がズレてる切手なんかもしかりで。

 そう考えると、子どもの頃からクラスで1〜2位を争う運動音痴だったぼくなども「当たり」だと思うんですが、人間に限ってはそうでもないようです。

 

10月3日(水曜) 夜

 最近はもっぱら自分が読みたいようなことしか書いてなくてすみません。京都の地味な情報とか晩ごはんとか。

 そんなわけで、本日のスーパー。

 ひさしぶりに河原町丸太町の界隈を歩いてみてびっくらこきまして。かつてはカーニバルタイムスが店を構え、そのあと結婚式場みたいなのが入っていた旧・電電公社跡の立派なビルに、あろうことか庶民派スーパーのフレスコが居抜きで入ってますやんけ!!

 こんなに無駄に入り口が豪華で天井の高いスーパーをはじめて見ました。おそるべし居抜きパワー。

 そのうちフレスコもつぶれて、ダイソーが入るかもしれません。

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 そして本日の夕食。

 白ご飯から時計回りに、小松菜としめじのお汁、ちりめん山椒入り出汁巻き、ピリ辛こんにゃく煮、ポテトサラダ、自家製さみしい焼き豚。

 お酒は久しぶりに剣菱を冷やでいただきました。体調のいい日の日本酒の旨さったらありません。なのでつい、体調悪くなるまで飲む。

 

10月2日(火曜) 夜

 本日のシルベーヌ。

 シとツが書き分けられないのは時折みかけますが、ここまでくるともう、何がどう書き分けられないのかサッパリです。

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 本日の夕食。

 実験的に作ってみた肉率80%のカレーに、豚汁&サラダ盛り合わせ。

 肉率80%のカレーは、色合い、粘り、風味ともにまさしくうんこみたいです(風味は小生存じませんが)。

 食べながら「うんこのことだけは考えまい!」と始終考えていたんですが、うんこのことを考えてないかどうか常にチェックしてしまうものだから、結果的にうんこのことがずっと頭からはなれませんでした。

 

10月1日(月曜) 夜

 本日の山本五十六。ツタヤにて。

 ネタに使うのはいいとして、「承る」の送り仮名がまちがってるのがなんとも。

 天国にいる山本五十六がこれを見たら気を悪くするんじゃなかろうか。「ワシはこんな間違いなどせんっ!」

 もし山本五十六が化けて出てきたら、きっとツタヤの店員のせいだと思います。

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 京都は伏見の大手筋商店街界隈、居酒屋「花涼ん」にて。

 〆鯖をあてに日本酒を6デシリットル飲みました。さすがプロの仕事! と唸らされます。

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 そして本日の夕食。

 焼き納豆丼、豚汁、こんにゃく煮、大根とカニかまのサラダ、、小松菜のごま和え。

 焼き納豆丼は小泉武夫さんが紹介していたレシピですが、安くて簡単なのに本当にうまい。

 過去の貧乏レシピでも紹介しました。

 


2012年9月のプチ日記

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