12月29日(土曜) 夜
年賀状を作らなくてはと思いつつ、プリンターで印刷するのも面倒になってきて。
けっきょく郵便局に置いてあったスタンプを使うという、老人のような年賀状になってしまいました。
せっかくなので「もちの食いすぎに注意!」とか書いて出しておこうと思います。
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年末なのにいつもどおりの夕食。
白ご飯から時計回りに、粕汁、冷奴、明太子&クリームのマカロニサラダ、菊菜のごまポン和え、秋刀魚の塩焼き。
神聖のたれ口を多めに飲みました。
12月27日(木曜) 夜
京都の街にはお地蔵さんが多く、お盆の季節にはそれこそ町内ごとに地蔵盆が執り行われているわけですが。
お地蔵さんの中身、実はけっこうイイカゲン…と言うと失礼かもしれませんが、とっつきやすいものが多いこともご存知でしょうか?
七条高瀬川上がるにて
布をめくってみると、こんなお地蔵様が
お年寄りの方々などは、毎朝手を合わしておられます。
ちなみにこういうのって、決してふざけて描かれているわけではなくて。地蔵盆のときに毎年、地元のお年寄りが真剣に塗り直しておられるんですが、毎年塗りなおしているうちに、お歳のせいもあってか次第にプリミティブな芸術へと変貌していくのが常なのです。 だからイイんですな。
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本日の変わり映えのない夕食。
白ご飯から時計回りに、小芋とイカの煮付け、水菜とネギの煮浸し、アボカドの刺身、ロール白菜。
お酒は、招徳の「しぼりたて」を1合少々。この時期だけのキュッとした鮮やかな風味です。
12月26日(水曜) 夜
本日のスーパーにて。
「※タバコ・お酒・本・パンは除く!!」と、地味ながらビックリマークで強調してあるところがチャーミングです。
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本日は夕食に、10%引きで購入した白菜で、ロールキャベツならぬロール白菜を作ってみました。 キャベツで作れるんなら、白菜でも作れるんちゃんかいっ!? という思いつきで。
白ご飯から順に、ほうれん草のごま和え、小芋とイカの煮付け、冷奴、ロール白菜(我ながらロールキャベツ並みに旨い!)。
ロール白菜のテキトーな思いつきレシピ、今夜の貧乏レシピに掲載してみました のでよろしければ。
ちょっと手間はかかりますが、自分の家での人件費はタダですからね。
12月25日(火曜) 夜
チケットを頂いたので、祇園花月のトークイベント「祇園笑者」を見に行ってきました。
今回は、板尾創路×ブラマヨ小杉、それにロンブー亮がゲスト出演。
イベント自体はすこぶる楽しかったんですが、後ろの席の男性が始終、わざとらしい大声で「ダハハハハッ!」と笑って(というか言って)いるのが気になって気になって。結果として、その男性の笑い声を聞くために足を運んだようなかんじになってしまったのが残念なところです。
あと、自分が思わず笑ったときに、その男性の「ダハハハハッ!」がかぶるとかなり嫌な気分になって、そんな了見のせまい自分がさらに嫌になるという、よくあるといえばある悪循環も経験いたしました。
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本日は外食して、伏見・コートレットで本日のオススメ定食。
こうしてみると、なんだかショボいフライ定食に見えるかもしれませんが、盛りつけ方が謙虚だからでしょうか。有名ホテルで修行したシェフが作る酒粕コロッケ、ミンチカツ、帆立フライの3種盛りで、豚汁とライス(いずれもお代わりOK)が付いて780円はお値打ち感があります。
12月21日(金曜) 夜
本日の社員食堂。
これで300円なので文句はちっともありませんが、魚の付け合せのさやいんげんに筋がついたままでした。
あと、たまにバナナを食べると妙にうまい。
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そして本日の家夕食。
白ご飯から時計回りに、粕汁(残りもの)、きゅうりとザーサイの和え物、タコときゅうりの酢の物、ホイコーロ。きゅうりとキャベツが余っていたので、こんな取り合わせになりました。
和食と中華なので、清酒と紹興酒を少しずつ。
12月20日(木曜) 夜
「名倉さんって、いい人っぽく見えて、実はけっこう腹黒いですよね〜」
こんな風に言われることがある。
「ひょっとして偽善者とか?」
「でも腹黒いこと言うし」
「だったらそんなこと言わなきゃいいんですよ」
ふっふっふっ、作戦大成功じゃ。なんとなれば、自分の腹黒さの数十%を表出することに、よってそれが腹黒さのマックスだと周囲に思わせる。すなわち、自分の本当の腹黒さを隠すための先手必勝作戦なんである。
言ってみりゃ、10万円のヘソクリを持っている人が、「実は私、今まで隠してたけど3万円のヘソクリがあるの」と先手を打って自己申告するようなものというか。
そういう意味では、偽善者というのは当たっているかもしれません。…とか書いてるのは半分偽悪で、半分本音といったところですか。
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本日の腹黒夕食。
白ご飯から時計回りに、普通の粕汁、タコときゅうりの酢の物、冷奴、鯖の開き。残りものがないと食卓が貧相になります。
お酒は招徳の無濾過生原酒。生酒なのに封を切って2週間以上経ってしまい、味が落ちてきました。
12月19日(水曜) 夜
自分の心の中だけで、勝手な略語で呼んでいるモノがいくつかあるんですが。
本日、同僚の履いていたおしゃれ靴がマーガレット・ハウエルだったので、反射的に声をかけてしまったのでした。
「お、マーハエの靴やんっ!!」
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本日のマーガレット夕食。
白ご飯から時計回りに、新キャベツのハニーマスタード和え、筍の土佐煮(残りもの)、筑前煮(延々と残りもの)、かぼちゃの煮物(これも残りもの)、ほうれん草のごま和え、かぶと厚揚げのあんかけ(残りもの。変化をつけるため頂き物の柚子を刻んで天盛りにしました)、そしてブリの照り焼き。
お酒は依然として、名もなき酒。こうして書くのも飽きてきたくらいですが、飲むのはちっとも飽きません。
12月18日(火曜) 夜
本日の風船。
もともとは人形みたいに細工した風船だったのだろうけれど、しぼむとなんだか哀しいですね。
一瞬、ウインナーかと思った自分も情けないですが。
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本日のウインナーレス夕食。
白ご飯から時計回りに、筑前煮(残りもの)、大根とツナのサラダ(残りもの)、れんこんの酢の物(これも残りもの)、新キャベツのごま和え、出汁巻き、筍の土佐煮、かぶと厚揚げのあんかけ。お酒は依然として、名もなき酒。
野菜なら食べ過ぎても大丈夫かと思って品を増やしてみたんですが、考えてみたら野菜にもカロリーありますね。
12月17日(月曜) 夜
昨日は、京都・伏見の地味な名店「コートレット」(カツレツの語源)にて。
クリームコロッケに鶏ささみフライ、鱈フライ、牡蠣フライ(超大粒6個!)を頼んで1200円程度。これで1800円のスペインワイン(フルボトル!)を飲みました。鶏ささみはフワッフワに柔らかく、鱈はホックホク、牡蠣はしたたり落ちるようなジューシーさ。
ここのフライを食べると美味しすぎて、自分で作る気持ちがまったく無くなってしまうのが難儀なところです。
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打って変わって、寂しい自炊生活。
白ご飯から時計回りに、筑前煮、昆布と鰹節のしぐれ煮、れんこんの酢の物、かぼちゃの煮物、チンゲンサイと帆立の豆乳煮、マナガツオの塩焼き。あと、大根とツナのサラダも作ってたんですが、すっかり忘れていて、食後のデザートになってしまいました。
お酒は、名もなき酒。今の時期の常温はちょうどいい。
12月14日(金曜) 夜
『ドラえもん』の英語版では、ジャイアンは本名の剛田武からゴーディ(Gordie)という表記になっているのだけれど、欧米で"Gordie"というと多くの人が映画『スタンドバイミー』の主人公・ゴーディを連想するため、両者のキャラクターの隔たりが読者層の違和感となっているらしい。
…という思いつきのウソを職場で喋ってみたら、「へー」とすっかり信じられてしまって、いまさらウソだと言えなくなったまま放置している本日。知〜らない!
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そんなわけで、本日の剛田夕食。
白ご飯から時計回りに、最近よく作る春菊ごまポン和え、塩麹&冷奴、あまり美味しくなかったカツオのたたき、肉じゃが。そして、名もなき酒。
12月13日(木曜) 夜
人に誇れることや人より秀でたものがちっともない小生ですが。
なにかひとつくらいはあるんじゃないか…と頭をひねってみたら、いやー意外とあるものですねえ。たとえば職場では、腰の低さにかけては社内トップクラスを自負しているし、日和見主義の鬼と周囲から見られている気もするし、事なかれ主義を極限まで追求し続けるロマンチストであるかもしれない。
さっそく今度の職場の忘年会で自慢することにします。トップクラスの鬼、なおかつロマンチスト。
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そんなわけで、トップクラスの鬼、なおかつロマンチスト夕食です(最近この流ればっかり)。
週明けにストックをたくさん作りすぎたので、もう残飯三昧です。和風ロールキャベツ(残りもの)、アボカドのワサビしょうゆ和え、肉じゃが、風呂吹き大根(残りもの)。
日本酒は山本本家の「名もなき酒」。一見謙遜してるようで「名もなき」とか大仰に古めかしくいちびってて、80年代後半的なもっささ満点のネーミングですが、味はいいのでよしとします。
たいしたことなき酒、とか。
12月12日(水曜) 夜
昨夜遅くというか、今朝早くというか、4時頃に目が覚めて1時間ほど寝付けなかったので。
ふとんの中で「明日の夕食は何にしようかなー」と考えていたら、お好み焼きを食べたくなってきたので、久しぶりに作って食べました。有言実行です。
中にクッキングチーズを入れて焼くのが好きなんですが、今回はうっかり入れ忘れたので、ふつうのお好み焼きと相成りました。
お酒は、そば焼酎の水割り。
12月11日(火曜) 夜
注文した商品を変更したいと電話してきたお客さんに対して、別の部署の同僚Xさんが対応したわけですが。
同僚:「お電話ありがとうございます、****の○○と申します」
お客:「あのう、先日××を発注した者なんですが、△△に変更していただきたいんです」
同僚:「××を△△に変更ですね。かしこまりました!」
お客:「どうもすみませんねえ」
同僚:「いえいえ、お電話ありがとうございました! それでは失礼いたします!」(ガチャ)
で、当たり前のことながら、どこの誰が注文を変更したのか皆目分からないままになってしまい。
なにしろ、得られたのは「先日××を注文したお客さん」(おそらく男性)という情報しかないんである。こんなお客さんなんてそれこそ山ほどいるわけで、ハッキリ言って特定しようがない。しかし先方のお客さんは注文を変更した気でいらっしゃるだろうから、ちょっとマズいことになっているのは明らか で。
見かねた上司が「名前も聞かなかったんですか!?」と尋ねたところ、Xさんいわく
「だってお客さんのほうから何も言わはりませんでしたもん!」
Xさんがもし警察官だったら、自分が取調べを済ませた容疑者に後日たくさんの余罪が発覚しても、きっとこんな風におっしゃるんでしょうね。
「だって容疑者のほうから何も言わはりませんでしたもん!」
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というわけで、本日の莫迦夕飯です。
調理酒用に買った一本480円の白ワインをせっかくなので飲んだのから時計回りに、ポテトサラダ(残りもの)、和風ロールキャベツ(残りもの)、キャベツの玉ねぎのアンチョビ風味スパゲティー。
安いワインはまずいので、かえって飲み過ぎないのでヘルシーです。オススメ!!
12月10日(月曜) 夜
京都は伏見「鳥せい」にて、もろきゅうをアテに新酒を飲んできました。
えらく立派に仕事がしてあるもろきゅうですが、全部つながってるので、食べにくさも負けずに立派です。
家に帰って真似してみたら、きゅうりのみじん切りができました。
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「鳥せい」で酒粕と日本酒を買って帰り、酒粕はフライにして日本酒のアテにして。
酒粕のフライは、それ以上でもそれ以下でもない風味でした。日本酒は山本本家の「名もなき酒」という名前のお酒です。
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そして本日の名もなき夕食。
白ご飯から時計回りに、春菊のごまポン和え、和風ロールキャベツ、何の変哲もないポテトサラダ、風呂吹き大根。
お酒は同じく、「名もなき酒」。
12月7日(金曜) 夜
本日の寸胴鍋。
飲食店を廃業した人が、もったいないから何かに使おうと植木鉢にしたんでしょうか。
MOTTAINAI精神のお手本と言えそうですが、このまま火にかけるとガス代その他もろもろ本当にMOTTAINAIですね。
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本日の晩飯。
白ご飯から時計回りに、冷蔵庫の余りものでテキトーに作ったら意外と美味しかった春雨サラダ、三度豆のごま和え(残りもの)、麻婆豆腐。
お酒は近所のスーパーで買った紹興酒をいただきました。
12月6日(木曜) 夜
「こげんなモン、店には並べられんっ!」
職人歴五十余年になる平衛郎はこう一喝すると、見習い4ヶ月のタクヤが差し出したブツを眼前に置き、傍らの手ぬぐいでゆっくりと、しかし力強く磨きはじめた。
「ワシの手業をよーう見とくっちゃ」
すると鈍く反射するだけだったそのブツは燦然たる輝きを放ち始め、ついには部屋の電灯の光さえも目に痛いほどの赫奕を呈すに至った。その煌めきはタクヤにとって、職人としての生命(いのち)の輝きそのものに思えた。
タクヤは静かに誓った。いつか平衛郎師匠のような、否、それを超えるような磨きニシン職人になってみせる! と。
***
…こんな世界をなんとなく思い描いていた「みがきニシン」が、「磨きニシン」ではなく「身欠きニシン」であることを知って全身の力が虚脱したのが、つい先日のことです。
よう考えたら魚を磨くなんてオカシイと思たわっ!!
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そんなわけで、本日の磨き夕食。
ちょっとだけ贅沢して、ぐじ(関東でいう甘鯛)を食べました。
白ご飯から時計回りに、三度豆のごま和え、大根とカニカマのサラダ(残りもの)、牛肉とレンコンのしぐれ煮(残りもの)、ぐじの塩焼き。
お酒は招徳の生原酒。
12月5日(水曜) 夜
京阪電車の丹波橋駅にて。
駅を降りた道のほとんどに、この張り紙があります。すべての道は、新品・中古CD DVD レコードに通ず。
そして、通ずる先にあるのがこのお店です。
京都にお越しの折には是非、お立ち寄りいただければと思います。マドンナとかの中古CDがあります!!
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本日のマドンナ夕飯。
白ご飯から時計回りに、ふつうのかす汁(残りものに出汁を追加)、筍の土佐煮(残りもの)、じゃこ入りだし巻き、大根とカニカマのサラダwithトマト、ほうれん草のごまポン和え。お酒は英勲のしぼりたて生原酒。
生酒はおいしいのでつい飲みすぎてしまいますが、生酒でなくても飲みすぎてしまうことに今さら気づきました。
12月4日(火曜) 夜
本日の津田さん。
いつかこんな感じで衒いなく、津田と書けるようになりたいものです。
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夕食も手抜きで、昨日の残りもの処理班にて。自堕落ざんまいです。
白ご飯から時計回りに、超濃厚かす汁(残りもの)、牛肉とレンコンのしぐれ煮(残りもの)、ほうれん草の黒ごま和え、筍の土佐煮、身欠きにしんとなすの煮浸し(残りもの)。そして英勲のしぼりたて生原酒。
新酒のしぼりたては本当に香りがよくて、微炭酸っぽくて美味しくて、どんどん飲みたくなるけれど明日も仕事なので、ちびちび飲んで1合半。
こういう飲み方が実はいちばん旨い気がします。最高の肴は背徳感。
12月3日(月曜) 夜
伏見銘酒協同組合の「蔵開き」イベントに行ってきました。
200円で2種類の新酒を試飲できたり、いろんな酒グッズを販売していたりするので毎年参加してるんですが、今回は前夜に痛飲しすぎて、お酒のことを考えるだけで気持ち悪い状態にて参加したので、けっきょく一滴も飲めず(だったら参加するなよと言われそうですが)、酒粕のみ買ってかえるという不甲斐ないことになってしまいました。
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そんなわけで本日は、昨夜の蔵開きのウサを晴らしがてら、買ったばかりのフレッシュ酒粕で超濃厚かす汁(出汁と酒粕が同量!)を作って、英勲のしぼりたて生原酒を飲みました。
白ご飯から時計回りに、超濃厚かす汁、春菊のごまポン和え、牛肉とレンコンのしぐれ煮、アボカドとトマトのちりめんじゃこ和え、身欠きにしんとなすの煮浸し。
恥ずかしながら、先週まで、身欠きにしんのことを磨きにしんだと思ってました。磨いてツヤを出してるんかなーと。