プチ狂気過去ログ6
スペルマンさん(22歳男性)
中学生のとき、教室で落とし物を拾った。当時片想いしていた女子生徒のボールペンだった。
とても興奮した私は、とっさにそのボールペンを失敬して持って帰った。
だが、やはり罪悪感にかられ、翌日返すことにした。でもそのまま返すのは惜しいので、自分の精液を塗ってから、教室の後ろの黒板に「落とし物↓」と書いて置いておいた(もちろん匿名)。これで、あこがれのあの子が、自分の精液まみれのボールペンを握って・・・・。
しかし、今になって思うと、筆跡でばれていたかもしれない。やばい。
−−−
お昼寝タクシーさん(18歳男性)
中学生の頃、しばしば電車の中で自慰行為にふけっていました(冬限定)。
寒い時期はいつも厚手のコートを羽織っていたため、その中で行為におよぶのです。コートの袖はポケットの中に入れておいて、一見腕は外に出ているように見せる。自分では完全犯罪のつもりでした。
近くに綺麗な女性がいるとついやってしまう。まさか自分が目の前でネタにされているとは思わなかっただろうなあ。ほとんど自慰というよりプレイの一種なのではというくらいの接近戦。
あれバレてたのかなあ。
−−−
プラさん(25歳男性)
自分が食塩を大量に食べているところを想像してしまうと、本当に苦しいくらいにのどが渇いてきて、水を大量に飲まなくてはならなくなります。水の飲みすぎで吐いたこともあります。
そもそも、食塩を大量に食べているところを想像しなけりゃいいのですが、いけないと思えば思うほど想像してしまうのです。
ああ、こんなこと書いてたら、のど渇いてきた……。
−−−
さばちーにさん
初対面の紳士に、いきなり、「女王様になってください」と言われたことがあります。
たいていの人は言われたことがありますか。
−−−
はっしゅさん(23歳男性)
道を歩いていると四角や三角の模様のタイルがありますよね。僕はその角の先から、なにか目に見えない特殊なビームが出ているのでは、と考えてしまうんです。
「あ、ビームを踏んだ」「あ、避けた」など考えながら歩くので、足元に模様のある商店街では、「ショーウインドウを見ながら楽しくショッピング」なんて悠長なことはしていられません。常に障害物競走なのです。
私は京都市に住んでいるのですが、京都市のマンホールには市のマークが入っています。それが困ったことに放射線状に6本の刺が出た形なのです。なのでマンホールの上を歩く時にも気を使い、丁度その真上を踏むようにしています。そして「要塞を潰した」とつぶやくのです。
別に先端恐怖症というわけではないのですが。
−−−
まるさん(女性)
ちょっと小太りな女性を見ると縛りたくなる。
実際縛ったことはまだないけど。
−−−
にきさん(36歳男性)
海で泳いでいると、前からサメが近付いてくる。ヒレが水面から突き出てるので、そうと分かる。サメが自分を食べるために口をわんぐり開けたその瞬間、体をサメに対して直角になるように縦にぴーんと伸ばす。体が棒のようになっていれば、サメの鼻がつっかえて噛み付かれないはず。
…と、しょっちゅうシミュレーションしている。
−−−
ボンゴレさん(18歳女性)
スピードが出るものや、高い所が、苦手というか大ッキライです。
自動車学校の教習で高速道路を走った時、私はどうしてもスピードが出せなくて、80キロ出すので精一杯でした。でも隣では教官が「もっと踏み込まんか!高速じゃ遅いほうが逆に危険なんだぞ!」と、ずっと言っていました。
私はだんだん頭がぐるぐるしてきて、「今ちょっとホンドルを右に切りすぎてみたらどうなるかしら、切りすぎてみようかしら、あー」などと考えているうちに高速が終了しました。
あの日以来高速は使いません。
−−−
かなめさん(21歳女性)
突然自意識過剰になるときがあります。
化粧失敗したとか梅雨で湿気が多いので髪がはねているとか、些細なことで「ああ、今日はもう外に出られない!」と思ってしまいます。
外出してるときに、朝出かける前に鏡で見た自分と現在ショーウィンドウに写ってる自分があまりにも違うと思ってしまうとすぐ家に帰りたくなります。
そんな訳でただ今プチ引きこもり中(2週間目)
−−−
miuさん(24歳女性)
飛行機に乗る度に、「この飛行機は落ちて私は死ぬんだ」と思います。
「墜落するまでの恐怖感さえ我慢できれば、死ぬのは一瞬だ。痛みすら感じないんだ」と自分に言い聞かせて恐怖と戦っています。
それと、飛行機事故のニュースを見て、「これってあの子の乗ってた飛行機じゃない?」と心配する友人や家族の様子も想像してしまいます。
−−−
バナナさん(20歳)
お金がなくてもう生きていけないと思いつめたとき、死ぬくらいなら今もっているそれなりに価値のあるものをオークションに出して換金してせめてそのお金を使ってから死のう、と思いとどまるのだけど、生きている限り結局モノに執着して、売らないまま、それでもなんだかんだで生き延びることが出来てしまう。不思議。
−−−
坂本さん(18歳男性)
ドラマの若い出演者のラブシーンを見て本当に恥ずかしがる自分。
あまりの恥ずかしさにチャンネルを変えます。それか、数秒テレビを消します。
−−−
みうさん(28歳女性)
遠出する前の週に、時々、家中の整理整頓を始める。
片っ端から。いらない物は旦那の物からどんどん捨てる。自分の汚れた下着も捨てる。 可愛い写真は飾っておく。「あー、これで事故って死んでも大丈夫」と思う。
でも、遠出する時が生理の日だと、こんな時に死ねない。と思い直す。
−−−
K-billy Super Soundさん(18歳女性)
ある言葉を文章中に23回くらい登場させるのです。相手は必ず、思いきり引いてきます。会話にならないこともよくあります。
でもときどき、ついてきてくれる感心な人もいて、私はむしろその相手に狂気を見るのです。
−−−
シンシアさん(123歳女性)
今日のうんち、文鳥みたいでした。すごく誰かに見せたい気分でした。
−−−
とくひささん(29歳男性)
車の運転をしているとき。信号待ちで「高そうでヤバイ人が乗ってそうな車」の後ろについたとき。
「この車に追突したらヤバイな」と思う自分と「追突するならこの車だろう」と思うもう一人の自分がいる。たまに後者の自分が勝ちそうになるから手に負えない。
−−−
がお〜さん(27歳男性)
みかんを食べるとき、みかんの薄皮に付いている白い筋が気になります。
気になってそのままでは食べられないので、可能な限り全部とります。全部きれいに取れるとすごく嬉しいです。
ちなみにみかんは体温で温まってしまい、おいしくないです。
−−−
ドベ横さん(26歳男性)
女性と2人きりで食事したり飲みに行ったりした時、トイレに行くと必ず鏡を見ながら自分の鼻毛を引きずり出します。バカボンパパのような有様の自分を見ながら、「こんな顔で戻ったらどうなるんだろう」と自分でやっておきながらドキドキします。
その後何もなかったように鼻毛を押し込めてトイレを後にするのですが、今度は「さっき出した鼻毛がまた出てきたらどうしよう」と心配し始めます。でもやめられないです。
−−−
油谷さん(30歳男性)
理想のタイプに出会うと、親しくなるのはそっちのけで、その人の毛とか皮膚とかDNAが含まれてるものが無性に欲しくなる。
それを大事に冷凍保存して数年後、クローンを作って自分のいいなりにさせようという考えである。
−−−
林さん(男性)
ときどき「日本語がカタコトの謎のアジア人」を演じることがあります。
地方に行ったときに土地の人に英語で道を尋ねたりすると、結構まじめに応対してくれるので、嬉しいです。
最近、自分は本当に日本人なんだろうか悩み始めています。両親ともコテコテの日本人なのに。
−−−
セクシーな精神科医。さん(20代女性)
最近、作家の仕事を始めまして、編集者さんや記者さんと喫茶店で打ち合わせすることが多くあります。
そんな時に、話が盛り上がっているときほど、無性に相手の顔に自分の飲み物をぶっかけたくてたまらなくなります。でも当然、怒っているわけではありません。
「盛り上がる」→「ぶっかけたくなる」。これは野球の優勝チームのビールかけをイメージしているのではないか、と自己分析しています。
幸い、今までに実行に至ったことはありませんが、毎回怖くてたまりません。
「ダメ…。この人は野球選手じゃないんだから…」と、必死に言い聞かせて、思いとどまります。
よく囚人の方の面会で、ガラス越しに話していますよね? ああいうガラスを持ち運びできれば…。と考えてしまいます。それがあれば、かけても大丈夫ですよね?
−−−
ぶらぼーさん(27歳女性)
自分の最期の瞬間を誰しも想像すると思いますが、私も長年思い続けている最期があります。
大切な人を守るが故、その人を欺むかねばならず(理由は不明)、その人に誤解され、あまつさえひどい言葉を浴びせられても、私のその人に対する愛情は変わることなく、最期は銃に打たれて(!)人知れず死んでいく、一筋の涙を流し、「私の死は無駄じゃない」と思いながら。
しかも大切な人は私が死んだことも、私のおかげで自分が助かったことも知らずに生きていく、というもの。
想像していて泣くときもあります。私ってなんていい奴と。
−−−
Pyromaniaさん(33歳女性)
わたくしは自他共に認める愛猫家ですが、最近、『渡り廊下で〜♪先輩殴る♪』という唄の変え唄を作り、『渡り廊下で〜♪スーちゃん(マイ猫の名前)殴る〜♪』と唄っては胸がズキンとし、何て残酷な事を口ずさんでいるの?私のバカバカバカ!! と思いつつも、またその唄を口ずさみ、胸をズキンとさせる事を楽しんでいる私って…?
−−−
やす子さん(25歳女性)
駅のホームで、ぎりぎりに立っている人をみると後ろから突き落としたいです。
「突き落としたい衝動」がとても強くて、ホームの端にいる人に向かって走り出したくてたまらない足をいつもがまんして意志の力でやりこめていてつかれるので、最近はもう時刻表など線路側じゃないほうを見て気をまぎらわします。線路側を向くと、ターゲットを物色している自分に気付くので。
他人の「突き落としたい衝動」にヤラれないよう、私は常に、ホームのまん中の、ここなら前に突き倒されても大丈夫だ、てところにポジショニングをとるよう心掛けてきました。ここ10年くらいずっと。
−−−
Shinさん(30歳男性)
蚊に刺されると、爪を押し付けて痒みをこらえます。「−」の形です)。
それでも痒みがおさまらないと、直角に爪を押し付けます。「+」の形になります。それでもなお痒いときは、対角線に爪を入れます。「*」みたいになります。
最後に、真ん中に針で穴をあけます。痒みが消えて痛みになります。
みんなやってることですよね?
−−−
くらびさん(32歳女性)
「布団から脚を出して寝られない」という投稿を見て私も思い出しました。
どんなに暑い日でも布団から脚はおろか全身すっぽりとくるまっていなければ安心して寝られません。体の一部が布団の外に出ていると絶対「お化けに体をなでられる」と思っています。
今はだいぶ改善されましたが、最近では脚をピンと伸ばして寝ることができません。必ず右足をバレリーナのように左のひざの横にくっつけて寝ます。これが一番落ち着きます。
彼氏の家に泊まったときはおもしろがられましたが。
−−−
afroさん(22歳女性)
飲食店等のお手洗いに入ると盗撮されているのではないかと思い、個室に入ると必ずサニタリーケース付近やタイルの溝まで隅々チェックしてしまいます。
探しているうちに「これで写ってたら顔がアップで写る」と思い始め、渋々普段通り用をたします。
どちらかというと、あの顔が写った方が恥ずかしい。でもやめられません。
−−−
月黙さん(26歳男性)
「留守中に部屋に仕掛けられた盗み撮りカメラ」を意識する事があります。うかつな事はできません。
−−−
ミロード美人さん(26歳女性)
夏のトイレが怖いです。
自分の体が太陽に焼かれると、おしっこまで熱湯になるからです。だから、トイレへは極力、冷房のきいた場所で体を冷ましてから行きます。
今日まで当然、皆そうであるものだと信じて疑いませんでしたが、「暑いね、おしっこ熱湯だから困るよね」と友達に言うと、可哀相な子を見るような目で「ありえないよ」と言われました。
私は病気ですか? 夏になるとトイレでアチアチ言っているのは私だけですか?
−−−
ぱんぷ金太郎さん(22歳男性)
先日床屋さんでカットした。
髪の毛を切られてるとウトウトとしてくる。床屋のあんちゃんとの会話も弾まなくなってくる。目を瞑って安らぐボク・・・もくもくと仕事をするあんちゃん。・・・そして急にニヤケだすボク。
あんちゃんからすればとても不気味ではなかろうか。
ちなみにボクは怪しい人ではありません。床屋さんでかかってるラジオから大好きな番組が流れてきて、あまりのDJの馬鹿さかげんにうけてしまっただけ。
いっそのことゲラゲラと笑ったほうがよかったかも。変に笑いをこらえようとして、ニタニタと怪しい笑みを浮かべてたかもしれない。
−−−
栗田さん(25歳男性)
よく寝違えて片腕がつり、上がらなくなることがあるのですが。
銀行なんかで強盗事件に巻き込まれて「手を挙げろ!」とピストルを突きつけられても、そのせいで自分だけ腕が挙がらず、中途半端に手旗信号のようなポーズでモジモジしているうちに挙動不審と思われてズドンと撃たれて死んでしまう、…という情けないシナリオがいつも頭に浮かんできます。
しかも回を追うごとにやたらリアルな描写になってきてるので、最近、これは予知夢かもしれないと思えてきます。
寝違えたせいで死んだら一生の後悔です(もう死んでるけど)。
−−−
メソ☆さん(18歳女性)
アイスコーヒーをインスタントコーヒーから作るのが好きです。作り方はいたって簡単。コーヒー粉をコップに入れて少量のお湯でとかし、氷を入れて牛乳を注ぐだけです。
で、その後にガムシロップを入れるんですが、ねばっとして下のほうに固まってしまう。これが非常にイライラします。
お湯を入れた直後に入れたらきれいに溶けるのでしょうが、シロップはアイス飲料に入れるものだと思っているので、どうしても冷やしてからでないと入れられません。すると案の定、溶けずにむかつく。
この悪循環は何なのだといつも思いますが、お湯にシロップを入れるのは未だに無理です。
−−−
こもさん(27歳女性)
虫にさされて腫上がってる部分を、カッターなどで削ぎ落としたくなります。
かゆみがなくなりそうな気がするのですが。
−−−
elthyさん(28歳男性)
今、自分が死んだら誰が喜ぶかな? としょっちゅう考えています。
あと、たまーに、モノを見たときに原子が見えちゃうように感じのですが、これってよくあることなんですかねえ。
−−−
お嬢さん(女性)
完全犯罪の計画をよくノートに書いています。
銀行強盗の計画などは緻密で、行員の出勤時間も調べた完全なものです。ただ、顔を知られているので、計画の一番最初の項目には「透明人間になること」という条件が書かれています。
このノートにはその他何件かの計画が書いてあります。内容は似たり寄ったりです。「超能力を持つ」バージョンもあります。
みなさんもこういうノートは作ってますよね? 「普通じゃない」と言われてちょっと気になったもので。
−−−
危ない兄さん(男性)
あるときふと、考えた。 自分の歯ブラシに毒が塗られているんじゃないか?
それ以来、妹の歯ブラシを使っている。
−−−
につさん(18歳女性)
顔を洗おうと、チューブに入った洗顔クリームを掌に搾り出したら、掌に落ちたクリームの形がなぜかあまりにも恐怖のツボにはまり、ひとり風呂場で泣いてしまった。
−−−
犬への道さん(19歳男性)
毎週水曜日、プチ日記に「某企業の連載コラムが更新されています」と書かれる前に某企業の連載コラムを読み、「勝った(名倉さんに)」と、優越感に浸ってます。
コラム先読みの為なら手段は選びません。人んちのパソコンだろうが、学校のパソコンだろうが、所構わずネットに繋いでしまいます。
※ぼくは朝一番に、自分の書いたコラムがちゃんとアップされてるかチェックしてます。掲載不可にされてないか心配なので。by 名倉
−−−
よぷよぷさん(24歳女性)
エレベーターに乗ると、もしも故障で途中で止まってもすぐに逃げれるように、天井に扉があるか確認します。
最近のエレベーターは天井がライトになっている場合が多いので、乗ってる間中ずっと、どうやって脱出すべきかを考えています。
おかげでエレベーターに乗るたびに、精神的にクタクタになります。
−−−
のりさん(28歳女性)
テレビ番組で海の中(特に深海)の場面を見ると、なぜか、5メートルくらいの大王イカに自分が食べられてしまうシーンを想像してしまいます。
で、食われた直後、脱出しようとして、持っているナイフでイカの体を切り裂く。イカの体は厚いのですが、幸いいつもなんとか脱出できる。
…テレビで海の中が映されるたびに、自動的にそのシーンが頭に浮かんで気持ち悪いのです。脱出に成功するまでは、どうしても「うへえ〜」という表情をしてしまうので、周りの人からいつも怪訝な顔をされます。
−−−
スネ子さん(22歳女性)
すごく明るくて、前向きで、素直で、芯が強い、まあ「いい家庭ですくすくと育ったんだろうな」という子に出会うと、すごいひどい目に遭って(監禁されて毎日暴力と罵詈雑言を浴びつけられる、信頼してた人にひどく裏切られる等)、すっかり性格のゆがんでしまったその子を想像してしまう。
問題なのは、ひどい目に遭ってもないのにすっかり性格がゆがんでしまってる私なんですが。
−−−
ムチプリンさん(21歳女性)
一人Hする自分を鏡で見るようになってから、現実の男性に対する興味が薄れてきた。
男らしい海外の映画スターが精力的に、あんな体位やこんな体位で私を…。アッ、アッ…などと想像力を強化していくうち、彼好みの女になろうと、腹筋、腕立てなぞを始め、効果が出たのか、最近学校でやたら“キレイになったなあー”と男の子に話し掛けられるようになりました。
ようは鏡に映る自分の姿がセクシーであればあるほど、御贔屓のスターとのHが想像しやすく、イキやすくなる、と言う動機で始めたことだったんですが。最近は楽しくて毎晩五回はイッている。
そんな私にも現実に彼氏はいますが、彼は私の枕元にさりげなく置いてある某映画雑誌が毎晩どのように使われているか知る由も無い。
後ろからのH真っ最中に私の視線が雑誌のさりげなく開かれたページに釘付けなのは解かってないんだろうなあ。
−−−
びしゃすさん(20歳男性)
朝早くの地下鉄のホームにいると、無性に飛び込みたくなります。友人宅で徹夜した後なんか特になります。
そこで、足を突っ張って壁に背中をしっかりつけてその衝動に必死に耐えます。
しかし、誰か来るたびに、「この体勢だと、足かけられて突き落とされるかも」という疑念にかられ、足にも力を入れてしまいます。
早朝人の少ない地下鉄のホームは僕にとって戦場です。
−−−
Y美さん(25歳女性)
電柱と電柱の間や人と人の間を通り抜けるとき、そこに張られている「見えない糸」を感じます。
そのまま通り抜けると私の体がその糸にからまったり、糸が限界まで張りつめると、びょ〜んと飛ばされてしまうので、なにかの間を通り抜けるときは指でチョキを作って、いちいち糸を切らなければなりません.
人目が多くてチョキができないときには、心の中のはさみで「ちょきちょき」と切っています。
−−−
ぷよぷよさん(25歳女性)
先日、遊園地でジェットコースターに乗ったときのこと。
順番がきてみたら、手荷物を預けるロッカーがない。仕方なくバッグを足元に置き、両足ではさんで乗り込むことにした。
だが、バッグを両足で必死にはさんでいる私をよそに、ジェットコースターはぐるんぐるん回転。私の絶叫だけは、「バッグが落ちてしまう!!」という、皆とはひと味違うものだった。
でも、同時に、「今、すごい困っている自分の顔をどうしても鏡で見てみたい」という衝動にも駆られていた。
−−−
ブダイさん(23歳女性)
蒲団から脚を出して寝ようとすると、何かが落下して来て弁慶を直撃、鈍い音と共に脚が不自然な方向に曲がってしまう想像をしてしまいます。
そのせいで、真夏のどんな暑い日でも、蒲団の中に全身を入れなければ眠れません。しかも、薄い蒲団だと何かが落下して来てもクッションにならないので、夏場でも全身を毛布で覆って不安におののいてます。
−−−
アルミはにかむさん(35歳男性)
マウスポインタの
I
が、すごく邪魔です。
たとえばワープロで「 みょうが 」と書いているとき、ポインタが「が」の文字付近にあると、「 みょうかI 」になってしまう。
「なんで I が?」と何度も「が」と打ちなおしても直らなくて、気が狂いそうになる寸前で、「あ、ポインタか!」と気づいて気が狂わないですむことがしばしばあります。
何で I なんて普段使いそうなものをポインタにするんだろう?
パソコンのことをもっと勉強して、ポインタをξとかゑとかにカスタマイズしようかと真剣に考えてしまいます。
−−−
かなめさん(20歳女性)
洋式トイレで大便をするとき、座って両横の壁に手を突っ張ってふんばらないと落ち着いて用を足せません。
狭いウチのトイレでは非常にしっくり力を込められるのですが、へんに広いトイレだと無理に腕を伸ばして、ひきつりそうになりながら用を足しています。
腕と腹。どっちに気を集中していいのか分からなくなってくることがあります。
−−−
飯屋(メシァ)さん(22歳男性)
小学生のころに、「アフリカには貧しくて食べるものさえない子供がたくさん居るんだから、ちゃんと味わって食べなさい」と先生に口を酸っぱくされたせいか、常にまだ見ぬ誰かを思いながら行動してしまう。
寝るときは眠れない人を思い、オナニーするときは溜まってる人のことを思い…。
最近では、観光できない人がいるだろうと、22年住んでる町を当てもなく徘徊している。
−−−
名無しさん(24歳男性)
自分がエイズにかかってるんじゃないかと心配になります。
といっても風俗店に行ったことはなく、今までの女性経験も3人程度なのですが、それでも考え始めると恐ろしい事実に気づくのです。
相手の女性がもし、それぞれ3人の男性と経験があったと仮定すると…。この時点ですでに、僕は9人の男性と「兄弟」ということになります。さらに、その9人の男性がそれぞれ3人の女性と経験を持っていたとすると、のべ27人の人間と間接セックスしていることに。
そしてさらに、その27人がそれぞれ3人と経験し、さらにその81人が……。ネズミ算的に経験人数が膨らむことがお分かりいただけるでしょう。ああ、もうダメです。
ちょっとでも風邪気味になったりすると、その度に死を覚悟する毎日です。
−−−
ながむさん(22歳女性)
幼稚園児の頃、人間の「足の裏」の形が不思議でならず、よく「なんでこんな間抜けな形なんだろう」と自分の足の裏をながめていました。
そのうち、「…ちかちゃんのもこんな形なんだ」と、同級生で一番可愛い女の子のことを考えるようになりました。すると妙にどきどきしてしまい、次の日彼女と顔を合わせるのが気まずかったです。
今でも時々じっとながめてます。水虫じゃありません。
−−−
maosukeさん(26歳女性)
マンガなんかのページの端が折れているのが気になります。
先日、蕎麦屋に行ったとき、机の下に押し込まれた漫画雑誌を見てみたら、同じところが何ページにもわたって(同じ大きさで)折れていました。
おかげで漫画も読まず、ひたすら「一つ一つ反対側に折り返してもとに戻す」作業に取り組むはめになりました。蕎麦が来ても、伸びるのがわかっててもやめられないので非常につらいです。
−−−
ミロード美人さん(26歳女性)
毛抜きで抜いた体中のあらゆる毛を一箇所に集めています(毛根部分を利用して立て、生えてるみたいにする。したがって毛根がないものは失格)。現在、手のひらサイズまで集まっています。
先日、彼氏の家のトイレの壁にも同じような地帯を発見しました。彼に訊ねると「あれは抜いたヒゲを立てているんだ」とのこと。
現在、彼との結婚を真剣に考えるようになっています。
−−−
ぷよぷよさん(25歳女性)
短大生の頃、朝通学時の満員電車で、(きっと違うのに)痴漢に遭ってる気がしていた。で、どの人だろうと考えていたら、「この中に超能力者がいて、今考えていることを全部読まれている」ような気がしてきた。
さらに「超能力者がいるかも」と考えてることまで気付かれるのは悔しいので、考えないように努力していた。ほぼ毎日。
−−−
うえさん(23歳男性)
ガキの頃、手や足など左右対称についている体の一部を使って何か動作をするとき、どちらか一方だけで、というのが嫌で嫌でたまらなかった。
たとえば、左手で頭を掻くときには必ず同時に右手でも掻く。まるでコントである。
左足の小指を突き指したときも、右足も同じようにしなくては気が済まず、「えいっ!」とやってしまった。内心、「なんでこんなことしなくちゃいけないんだろう」と思いながらも。
−−−
黒さん(21歳女性)
道を歩いているとき、いつも考える。
物陰からカメラが覗いていて、私の行動を観察している。それは「力の限りゴーゴゴー」というネプチューンの番組のTVカメラ(チャリンコで愛の告白をするというコーナーがある)。
そてで、私は誰かに惚れられていて、今日こそ告られるんじゃないかと想像してしまう。だから、どの角度から撮られていても、美しくみえる表情は欠かせずチェックを入れている。
そろそろ告白チャリンコ隊が来るんじゃないかと、ちょっとマジで思っている。
−−−
Qooさん(20歳男性)
採血されてるときに、血が怖くて見ることができないのに、「なんか気持ちいい」と思ってニヤニヤ笑っていることがあるのに気づく。
相手の看護婦や医者の僕を見る目が少し気になります。
−−−
ゆきのさん(27歳女性)
受話器のコードが変な風にからまって、ぐるぐる巻きになってるのが耐えられません。
とくに職場の内線電話は共用なので、ちょっと気をゆるめるとすぐぐるぐる巻きです。このままだと仕事にならないので、会社中のぐるぐる巻きをこっそりとって回ろうかと考えてしまいます。
−−−
paffさん( 女性)
エレベーターに乗ると、階数のボタンより先に「閉」ボタンを押します。逆だと時間を損する気がしてたまらないんです。もう15年くらいやってます。
−−−
アルミはにかむさん(35歳男性)
小学生低学年のとき、横断歩道を半分以上渡ったところで信号が黄色に変わると、横断歩道を箸走って引き返す友人がいました。黄信号の持つ意味を厳格に(間違えて)捉えていたようです。
彼の生真面目さと、彼をほめているお母さんを見て、子供ながらに恐怖感を抱きました。
−−−
おおさんさん(42歳男性)
チェーン店の居酒屋などで飲食しているとき、新しく入ってきたお客さんに向かって店員がいっせいに叫ぶ「いらっしゃいませ!!」に合わせて、自分も大声で叫びたくなる。
「ようこそ、がんこへ!」「よろこんで!」も、羨ましい言葉です。ああ言いたい。
−−−
チピューさん(31歳男性)
電車で老婆を見かけたりすると、勝手に若かった頃を想像して楽しんでいます。きっと50年前はこんな美人だったんだろうな等々。
たまに思いがけず峰不二子みたいな凄いフェロモン系になっちゃったりして、そういうときはもちろん各種の壮絶なプレイに及びます。目の前にいるのはヨボヨボのお婆ちゃんなんですけど。
−−−
遠島 トヲルさん(28歳男性)
最近、シンガポールが気になってしかたありません。
というのもマナーの厳しいシンガポールでは、トイレで流し忘れをした場合は罰金1000S$(シンガポールドル。日本円換算で約7万円)をとられると聞きました。
たかだかうんこを流し忘れただけで7万円。こんなのまっぴらです。それに誰にだって、出たブツを自慢したいときがあるはず。
もしも取り締まっているなら、それ専門の「うんこポリス」もいることでしょう。証拠写真に自分のうんこを写され、うんこ自身もきっと証拠物件として押収されてしまうに違いありません。
最近、シンガポールの裁判のことばかり考えています。
−−−
まもまもさん
失恋した友達に向かって「失恋レストラン」を歌いたくなります。「ねぇ、マスター、失恋レーストラーン♪」と声高々に。いつか本当にやってしまいそうで怖いです。
あと、「ラブレターでふられたー」も言ってみたい。
−−−
マメヨさん(25歳女性)
好きな人の「困った顔」がスキです。
この間、片想いの先輩と駅の下りエスカレーターに乗りました。彼の背中を見ていたら、ムッショーに背中を突き飛ばしたくなってきた。
愛情表現がちょっと歪んでいると、友だちに言われました。
−−−
ゆやさん(18歳男性)
同じ歌のサビのみを延々と2〜3日は飽きずに歌い続ける。そこしか知らないから。
−−−
頭さん(17歳男性)
この年ですからオネショの心配ではありませんが、去年あたりから、眠る前に必ず小便をしてから寝るようにしています。
その結果、今では小便を済ましてからでないと全然寝付けなくなってしまい、逆に苦労しています。
−−−
クロコダイル・バンビさん(31歳男性)
平安神宮に高さ20メートルくらいある大きな鳥居があるのですが、これのてっぺんに自分が置き去りにされる所を想像してしまいます。
降りようにも、柱が両手で抱えきれないほど太いので、絶対に無理です。それでも頑張って柱に体をぴったりと貼り付けるようにして降り始めるのですが、途中で力尽き、落下。
今想像してもヒヤッとします。