2月27日(月曜) 夜
ついにバーミックスを購入しました。2万8千円なり。
ジャジャーン、燦然と輝くバーミックス! ちなみに左のほうに置いてある小物たちは今まで行った旅行その他の思い出の品たちなのですが、こうしてみると自分の思い出って少ないなァと失笑しそうになってきます。
卵1個、サラダ油200cc、塩こしょう、からし少々を入れてバーミックスで1分、さいごに酢15ccを加えれば手作りマヨネーズの出来上がり。
マヨネーズをつけて食べる野菜ばかりの夕食にしてみたんですが、だんだん自分が青虫みたいな気分になってきて辟易しました。
広島焼き風モダン焼き。粉モノはやっぱり旨い。
2月24日(金曜) 夜
高熱が出てしばらくヘタッておりました。
しばらく葛湯かうどんくらいしか食べれなかったのが、ようやくまともな食事がたべられるようになって嬉しい。
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風邪をこじらせたときとかって、熱は出るわ、身体はしんどいわ、テンションは下がるわで、まったくいいことがなくて気持ちまで沈んできますけれども。
こういうとき、いつも自分に言い聞かせていることがあります。
「熱が出るのも、身体がしんどいのも、テンションが下がるのも、どれも身体がウイルスや菌に対してがんばって応戦してる証拠なんや…!」
熱が出るのは免疫細胞を活性化させるとともに、ウイルスや菌を死滅させやすくするためだし、身体がしんどくなるのもテンションが下がるのも、自分自身に余計な活動をさせずエネルギーを温存させるためだと言われる。しんどくてテンション下がれば下がるほど、実はがんばっているんである。
しんどくて仕事も休んでしまったけれど、これなども猛烈にがんばっている証拠でありましょう。つくづく頑張り屋だなァと思います。
2月21日(火曜) 夜
中学生の頃の話ですが。
ぼくが手の爪にたまった垢をほじくりだして練っていたら、友人Mから「汚ねえー!」と言われたことがあって、でもそのM自身は、頭皮を掻いて出たフケを集めてダンゴ状にする癖があって。
いま思えば、まさに「目くそ、鼻くそを笑う」である。正確には「フケ、爪の垢を笑う」ですが。ああ汚い汚い。
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本日のカー。
近所にいつも路駐してあるんですが、ヘッドライトがガムテープでちょこっと修繕してあるのが貧乏くさいけれどかわいらしい。さらに、この状態のまま、当たり前のようにずっと経過しているのもなんかいい。
「とりあえず何とかなってるからいいや」という、完全主義とは対極にある妥協が心和む年頃になってきたなあと思います。
2月20日(月曜) 夜
「ちょっと休んでから寝るわ」と言っている知人がいてビックリした本日。
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先週体調を崩して、夕食に雑炊を食べたら復活したので和洋中。
しんどかったので超手抜き料理。お腹を壊しているなりに食べたいと思ったのがこの三品。カボチャの煮つけ、ポテトサラダ、そして「ちょっと雑炊」(既製品)。
【和食】わさび菜のゴマ和え、切り干し大根、れんこん餅と豚肉の照り焼き、丸大根と鶏の葛あんかけ。
【洋食】牡蠣とマッシュルームのペペロンチーノ、ほうれん草ソテー、生牡蠣。&1本980円の白ワイン。
【中華】ザーサイときゅうりの和え物、餃子(王将のやつ)、不味チャーハン、牛肉ごぼう。
2月17日(金曜) 夜
先日、いつもはちょっと手の届かないブランドの服がバーゲンで半額になっていたので、思い切って買ってみたんですが。
やったーと浮かれて自宅で着てみて、心の底からガッカリした。右半分と左半分の縫製が微妙にズレていたんである。ちゃんとしたメーカーの服だから信用して買ったのに、いくらバーゲンだからといってこれはあまりにもヒドイ。客の信頼を裏切るようなメーカーになってしまったのか!?
で、翌日さっそく、血相を変えて店に言いに行ったところ。
ぼく:「すいません、この服、先日買わせてもらったんですけどね」
店員:「はい、どうかなさいましたでしょうか?」
ぼく:「ここ見てもらったら分かると思うんですけど、左右で縫製がけっこうズレてますよね」
店員:「はァー。あー、なるほど。違和感を抱かれますか?」
ぼく:「ええ、これだけズレてるとちょっと……。できれば交換していただけませんかね」
店員:「申し訳ございません、ちょっと調べてまいります」
ぼく:「いやー、ここの服はちょくちょく買わせてもらってますけど(←ウソ)、こんなこと今までありませんでしたからねえ」
店員:「申し訳ありません。すぐお調べいたしますので!」
<数分後>
店員:「あのー、お客様。お調べしたところ、このラインの商品はすべて同様の縫製になっておりまして……」
ぼく:「どれも不良品なんですか?」
店員:「同じ型紙から作られてますので、こういうアシンメトリーなデザインの商品ではないかと」
ぼく:「え? アシン……!?」
店員:「左右非対称をデザインとして楽しむといいますか……。でもお客様が違和感を抱かれるようでしたら、同等の製品とお取替えいたしますが」
ぼく:「あー、いやいやいや、それならいいんです(笑)。ええ、はい。これでいいです。すいませんでした」
自分のあまりのもっささに、今度は心の奥底からガッカリしました。
2月16日(木曜) 夜
本日のお祭りです。近所のスーパーにて。
本日のチラシどす ご自由にお取りくだ祭(さい)。
世の中いろんなお祭りがあるけれど、チラシを自由に取れるお祭りは初めて見ました。
というか、このスーパーの店長さん、いよいよちょっとおかしくなってきていらっしゃる気がします。日々のちょっとした楽しみとして、今後も拝見させていただこうと思います。
2月14日(火曜) 夜
びろうな話で申し訳ないんですが。
ウォッシュレットのトイレを使う機会が多くなるにつれて、次第に分かってきたことがある。
たいていはシャワーの命中する場所が前すぎて洗いにくいし、位置を前後に移動できるタイプのやつだと最大限まで後ろ位置にすることになる(実はそれでも若干前に当たってしまう)。世間の人たちはきっと、アヌスの位置がもっと前にあるのだ。
ということは、ぼくはいわゆる「下付き」なのか。この調子だと、ビデなんぞ押そうものなら、よく分からないけど大変なことになってしまうのは確実である。
特殊な世界に身を置いていなければ一生意識しないだろうことを、ひょんなことから思い知らされる日常。
くれぐれも酔っ払って「オレ下付きなんっすよ!」とか吹聴しないよう気をつけよう。
2月13日(月曜) 夜
ぶらぶら散歩写真でも。
何度見ても、なにが言いたいのかよく分からない立て看。まァ、暴力はいけないよと言いたいのは分かるんですが、けがさす、からまれるって。
XIV林寺。一瞬、少林寺拳法みたいなのの新手のやつかと思いましたが、どうやら違うようで。
この道路が両足のように思えた瞬間、股間部分にとまっている車がたいそうエロく見えてきました。このエロ車! あっ、あっ、アカンて……。
なんとなく撮ってしまったFUZEI写真。…と言うには風情が足りなさすぎですが。バグダッドカフェみたいなものでしょうか。
2月11日(土曜) 夜
読者の方から教えていただいた情報ですが、中華人民共和国からはこのプチ日記が閲覧できないそうです。
毒にも薬にもならない身辺雑記しか書いてないはずながら、もし当局から「不適切なサイト」的な扱いになっていたらちょっと嬉しいですな。
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今月の自分内トップニュース。カツオの出汁を漉すための網をとうとう買い換えました!
今まで使っていた網。100円均一で買ったものなので、ペラペラで使いにくいこと山のごとし。おまけに常に片手で持ってないといけないし。
今回、千円少々を張り込んで購入した高級網。二重になっていて上部なうえ、出汁をストックしてる容器にピタッと載るから使いやすいこと山のごとし。
こういうところで地味ながら生活レベルの向上を感じて、幸せをかみしめています。波乱万丈なりし我が人生。
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そして最近は、市販のカレールーがダメになってきたので、小麦粉とカレー粉を炒めて自分でカレーを作っています。
「欧風カレー」と「普通風カレー」の二種類を同時に作るという、ありえない光景ですが、これが我が家のやりかたです。おまけに、それぞれが10人前くらいあります。
本日は「普通風カレー」。鶏肉のトマト煮込みも添えて、調子こいて赤ワインなんぞ飲んでます。1本800円のワインですが。
市販のカレールーの美味しさが、ハッピーターンの「やめられない!」感じだとすると、自作カレーの美味しさは、薄く切った餅に醤油を塗って焼いた煎餅みたいな感じなので、お腹がいっぱいになったら自然に箸を置けます。
自作カレーのレシピは、先日の拙貧乏レシピに掲載してますので、よろしければ…。
2月8日(水曜) 夜
職場の共用メールサーバの容量がひっ迫していることに偶然気がついて。
本来なら社内のサーバ管理者の業務なのにと思いつつ原因を調べてみたところ、いくつかの部署でメールチェックをずっと怠っていて、たまっているメールが容量を圧迫しているようだった。
で、ここからはサーバ管理者に任せることにして事態を説明したところ、数日後にこんなメールが返ってきたのでした。
「メールサーバの容量の件、ご指摘ありがとうございました。当該の部署にはもっと頻繁にメールチェックするようメールしておきました」
こういう自己撞着って、いつの世の中にも存在するのだなあと感慨深く唖然とした本日。
おまけにメール送ったら、ますます容量ひっ迫するし!!
2月7日(火曜) 夜
料理教室に行ったり、研ぎ講習に出席したりしてました。
毎度おなじみ、料理教室の中村先生です。今回は「サバ料理と何かゴマ和えとか作りたいです」と当方が希望したので、サバをサバくという駄洒落プレイから教室がスタートしました。
中村先生いわく、「アナタ、もう今回で5回目か6回目くらいになったっけ?」。まだ3回目ですが…と申し上げると、「へえ、そうですか」とおっしゃいました。
サバのカレーあんかけと、小松菜のゴマ和え。ゴマ和えなどは一見すると簡単そうですが、いいゴマを炒って摺って出汁を加えて和えてと、ワンランク上の味を教わりました。
サバのケチャップ炒め、その他。小松菜とほうれん草とで、ゴマ和えが二種類も並ぶ結果となりました。
京都「有次」の庖丁研ぎ講習。少人数で半日かけて教えてもらえるうえ、ナント無料という親切さ。それだけに人気も高く、ぼくの場合1年半待ってようやく順番が回ってきたのでした。
全国でもっとも有名な庖丁メーカーのひとつだけあって、職人さんも一流です。ぼくの持参した庖丁を一目見ただけで、「一応研げとるけど50点」「裏の研ぎ角度が鈍い」と言われてしまいました。
シュッ、シュッ、シュッ!
2月3日(金曜) 夜
最近、この日記も「きょうの晩ごはん」みたいになってきてますが。
本日は節分なので、巻き寿司とイワシにて。
イワシは、脂の乗ったイワシの腹に添加物たっぷりの明太子をはさみこんだ「明太子イワシ」です。既製品。
明太子ってスケトウダラの卵だから、本来イワシのお腹に入っているわけがないんですが、こうやって異種子持ちにしてしまうグロテスクさがたまりません。言ってみればこれ、ブタのお腹に犬の胎児を詰めて丸焼きにしてるようなものですからねえ。
…てな悪趣味気分を肴に日本酒を飲んだ本日。節分、節分。
2月2日(木曜) 夜
よく分からない野菜を食べてみるシリーズ。
今回はデパ地下に売られていた「うるい」というのを買ってみました。
なんでもユリ科ギボウシ属の山菜らしく(後から調べたウィキ情報)。でもぼ携帯電話でネットをしないうえ、スマートフォーンの類も持ち合わせていないぼくは、その場ではまったく情報を調べられないので、こういうのを買うときはかなりの冒険です。
とりあえず茎の部分は20秒くらい、葉っぱの部分は10秒くらい茹でて、しばらく水にさらしてアク抜きしたのち、からし酢味噌でいただきました。
くせのないシャキシャキした食感がなかなか心地よく、ちょうどいい焼酎のあてになりました。