2013年6月のプチ日記

6月28日(金曜) 夜

 週末になると、作りおきの昆布かつお出汁がなくなるので、安直にお好み焼きというパターンです。

 そんな「パターン」はおまえだけじゃ! と言われそうですが。

 お好み焼き、蛇腹切りキュウリ&その他のサラダ。さすがに日本酒はやめておきました。

 

6月27日(木曜) 夜

 昆布はいつも近所の昆布屋で購入しているんですが。

 商品が道路沿いに並べられているので、クルマの排気ガスとか降注いでそうで気になって。

 なので毎日、店の前を通りすがっては道路沿いの商品をチェックして、「昨日まで置いてなかったのに今日登場した商品」を買うようにしています。何日も並べられているものよりは、降注いでいる排気ガスが少なそうだから。

 とか言ってて、昆布を干してる製造段階で、思いっきり道路沿いに並べられていたりするのかもしれませんが。

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 本日の夕食。ちょっと贅沢して、金目鯛を一尾食べました。

 白ご飯から時計回りに、エノキと豆苗のみそ汁、高野豆腐とオクラの炊き合わせ、白瓜のピリ辛漬け、金目鯛の一夜干し。お酒は月の桂・純米。

 

6月26日(水曜) 夜

 本日のお地蔵さん。

 ご尊顔を見てみると…

 地元のおばちゃんが毎年、塗りなおしておられるプリミティブアートが堪能できます。

 京都にお越しの際には是非!!

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 本日の夕食。

 トマトと豆苗のたまごスープから時計回りに、白瓜のピリ辛漬け、キムチサラダ、雲白肉。お酒はひさしぶりに紹興酒を飲みました。

 

6月25日(火曜) 夜

 蛾がいました。本日のFUZEI写真。

 ただそれだけなのにわざわざ日記に載せる厚顔さが、着実に身についてきております。限りなく本当の日記に近く。

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 そして本日の夕食。

 ほとんどが昨日の残りものなので、ほとんど間違い探しみたいになってますが。

 小松菜のお浸しから時計回りに、牛しゃぶおろし、牛スジ煮込み、きのこ春雨、高野豆腐とオクラの炊き合わせ、茹でヤングコーン&ヒゲ。お酒は峰乃白梅・純米吟醸。

 

6月24日(月曜) 夜

 ぼくは相手の意向に沿うことを優先させる「イイ子」「過剰適応」タイプだと自負しております。

 で、どんなところでも基本的に、相手はぼくなどにあまり干渉されたくないと思っているに違いないので、そんな相手の意に沿うよう努力しています。つまり、何もしないし、何も言わない。

 まわりからはマイペースと勘違いされるのが少々悔しいところですが、これがぼくなりの過剰適応です。

 自称「イイ子」な人が、気を利かせてのつもりかあれこれ喋りかけてくるのに辟易させられることが結構ありますもので。 キミみたいな過剰適応タイプのどうでもいい雑談に付き合うほうがめんどくさいんじゃい!!

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 本日の夕食。

 ツナ大根の生野菜サラダから時計回りに、牛スジ煮込み、小松菜の黒ごま和え、きのこ春雨、高野豆腐とオクラの炊き合わせ、ブリカマの塩焼き、ヤングコーンのホイル焼き。ヤングコーンはヒゲも旨いので、皮ごと蒸し焼きにして、ゴマ油としょうゆを垂らしたマヨネーズで食べます。

 お酒は峰乃白梅・純米吟醸(新潟)。スッキリしてるのに香りと風味がしっかりしていて旨い。

 

6月21日(金曜) 夜

 パスポートの期限が迫ってきたので、失効しないうちに更新しておこうと思い立ちまして。

 京都府旅券事務所に足を運んで書類に記入しようとして、ビックリしました。

 「でかい書で記入してください」

 公的な書類にしてはずいぶんとフランクな表現である。それとも万人に分かりやすい言葉を選んだ結果、こういうことになったのか!?

 釈然としないまま、まァとりあえず大きな字で記入するかとペンを手に取ってから、ようやく気づいたのでした。あ、ちゃうわ。

 一瞬まぎらわしいから、「係員の目の前で、かい書で記入してください」と句点を入れるか、「かい書で係員の目の前で記入してください」と語順を入れ替えるかしろっちゅいますねん!! …と一人で憤慨しておったんですが、こんな勘違いしてるのひょっとして小生だけでしょうか。

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 本日の夕食。

 週明けにたくさん作ったカレーで食いつないだ一週間でした。カレーとキムチって合いますね。

 

6月20日(木曜) 夜

 暑い日中もつめたい水を飲みたくて、保温マグを購入しました。1800円なり。

 去年までは、ペットボトルに手ぬぐいやカバーを巻いてしのいでおりました。なんとなれば、保温マグなどは金持ちの道楽、あんなモノに手を出すなど庶民の風下にも置けぬわ、などとさまざまなことを考えていたのでした。

 しかし今年は考えが変わりまして、なんだかんだいっても人生一回きり、だったらドーンと保温マグに溺れたって構わないんじゃないか!? と。 我ながら刹那主義でデカダンスな人生だなァと思うばかりです。

 そんなわけで現在、非常に快適に使っております保温マグ、すごい! 朝に入れた冷水が夕方になってもキンキンに冷たいままです。

 …ちなみに貼ってあるシールは、同じようなマグを持っている人のやつと混同したらいけないと思って、たまたま家にあったものを貼ってみただけですので。「わざわざ保温マグのためにこのシールを選んで買ったんじゃないからね!」的な言い訳を、知人や同僚に喋りまくって却って不審がられてます。

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 本日の夕食。

 白ご飯から時計回りに、牛スジと焼き豆腐の煮込み、豚キムチwith生野菜。お酒は月の桂・純米。

 

6月19日(水曜) 夜

 万事に中途半端な当方ですが。

 何かにちょっと凝りはじめると、それまでは分からなかった「プロのすごさ」が次第に分かってくるというのがあります。

 でも中には、ちょっと凝りはじめても、「プロのすごさ」がいまひとつ分かってこない場合もあって。ぼくの場合、それはカメラや写真なんですが、こういうのはきっと、もともと 感性やセンスなどの才能が微塵ほどもないということなんでしょうな。

 ちなみにスポーツの類は、凝った経験自体が皆無に等しいので、プロのすごさがほとんど分かりません。

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 本日の夕食。

 鶏がら&牛スジを煮込んで作ったカレー、ズッキーニのアンチョビ炒めをトッピングした生野菜サラダ、1本780円の赤ワイン。

 そういえば、先日ジェノベーゼ・ペーストを作ったようすを貧乏レシピに載せました。

 

6月18日(火曜) 夜

 大人になることの世知辛さを感じた本日の。

 「子ども用」のお菓子は右下のサッポロポテトやビスコであるのに対して、「大人用」のそれは上段のキャンディー1個。あるだけマシと思え、みたいなものかと妙に被害的な気持ちになってしまうのは考えすぎでしょうか。

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 本日の、あるだけマシ夕食。

 たまごを巻くのに失敗したオムライス、ペンネのジェノベーゼ和え、生野菜サラダ。ワインはRAREミュスカを半分。

 

6月17日(月曜) 夜

 下水処理場で仕事をしている知人に聞いた話。

 下水の処理にはバイオ浄水や塩素消毒などさまざまな過程があるけれど、もっとも厄介なのが生活排水に含まれる毛髪であるらしい。なんとなれば、どの処理過程においても分解されず、最後まで残り続けて 配管内部やフィルターに引っかかり、最終的に直径50センチ×長さ1メートルくらいの巨大な「へちま」みたいになっていることも珍しくないんだそうで。

 毛髪でできた直径50センチ×長さ1メートルくらいの巨大な「へちま」を眼の前にしたら、どんな気分になるんだろうとしばらく考え込んだ一件でした。

 そんなわけで皆さま、洗面所やお風呂には髪の毛ネットを設置すると、下水処理場の人たちに相当喜ばれると思います。

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 本日の夕食。

 バジルの葉っぱが大量に安く売られていたのを衝動買いしたせいで、ジェノベーゼ・ペーストを作る羽目になりまして。

 週明けからパスタです。それにしてもジェノベーゼ旨い! あとはカレー&サラダ。ワインはRAREミュスカを半分。1本千円くらいのワインだけ、少しずつ詳しくなっていくのが嬉しいような悲しいような。

 

6月14日(金曜) 夜

 週末になると、週明けにとった昆布かつお出汁がなくなってくるので、洋食とかお好み焼きとか、よく分からないメニューになるのが通例です。

 そんなわけで、本日の夕食。

 生野菜とツルムラサキのクルトンサラダ、しいたけのマヨネーズ焼き、ズッキーニと黒オリーブのペスカトーレ。ワインは昨日の残りの千円白ワイン。

 

6月13日(木曜) 夜

 本日見かけた、よく分からないプロフィール。

 「自称・寂しがり屋の個人主義者」

 ただ、分かるのは、程々にひねくれた人物だと周囲から見られたい人なのだなァということです。

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 本日の夕食。

 残りものの筑前煮から時計回りに、チンゲン菜の豚こんぶスープ、手羽先の塩焼き、じゃがいもと人参の肉みそチーズ焼き。そして千円の白ワインを半分。

 いつもとちょっと毛色の違ったものを食べると、なんかおいしいのうと思います。数百円でこれだけ楽しめるから、料理とお酒はたまりません。

 

6月12日(水曜) 夜

 本日の駐車場。

 「アイドリング禁止/立小便禁止」 「立小便禁止/夜間お静かに」 「前進入庫/立小便禁止」

 最も大切なことは、立小便禁止のようです。

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 本日の夕食。

 小松菜&長芋のせ素麺から時計回りに、じゅんさいの赤だし、とうがらしコンニャクの土佐煮、筑前煮、ゆで豚の梅わさび添え。お酒は英勲の無圧しぼり。

 

6月11日(火曜) 夜

 本日のホラーな一言。

 「笑顔の絶えない家庭を作りたいです!」

 家族全員がずーっと笑ってる家庭があったら、恐いを通りこして通報されると思います。

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 本日の夕食。

 なぜかポテトグラタンから時計回りに、なすそうめん、小松菜のみぞれ和え、とうがらしコンニャクの土佐煮、ゆで豚の梅わさび添え。お酒は月の桂・純米。

 

6月10日(月曜) 夜

 本日の鯛焼き。河原町蛸薬師にて。

 餡の入ったスタンダードな鯛焼きなのに、「天然鯛」だの「鳴門」だの謳っていておかしい。

 なにがどう天然なのか店員に訊いてみたいけれど、度胸がないのでちっとも訊けず。

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 本日の夕食。

 ねぎとイカのバター醤油いためから時計回りに、ほうれん草のごま和え、ジャガイモとにんじんの肉味噌炒め、筑前煮、なすそうめん。お酒は月の桂・純米。

 

6月7日(金曜) 夜

 職場で、社内向けの雑文を書かなければならない仕事がありまして。

 で、思いついたテーマがちょうど、過去のプチ日記に書いたことのある内容だったので、こらええわ、コピペした文章を適当に加筆修正して原稿にしといたら楽チンでええわ! …と、グーグルで「プチ日記 ○○(←別のキーワード)」などと検索していたところ。

 そんなときに限って同僚が何度もそばに来て、そのたびに慌ててブラウザを閉じたりして、まるで業務中にこっそりエロサイトでも閲覧してるかのような挙動不審になってしまい、同僚から明らかに訝しげな眼で見られていた本日でした。

 ただ、自分の過去のホームページを職場で見てるほうが、エロサイトより何倍も恥ずかしいかもしれません。

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 本日の夕食。

 米抜きダイエットを再開しました。風呂吹き大根から時計回りに、冷奴、菊菜のごま和え、豚冷しゃぶの梅長芋だしかけ。お酒は月の桂・純米。

 

6月6日(木曜) 夜

 本日の京都駅。

ある日突然現れた、結界のような立入禁止ゾーン。
 
来る日も来る日も、人はただ立ち入らずに過ぎていく。

 この立入禁止ゾーン、意味なく何十年とこのままでも、人々はただ立ち入らずに過ぎていくんだろうなァと思うと感慨深いものがあります。

 当方などは、なんで立入禁止なんや!? と疑心暗鬼になって、いちいち近づいてはためつすがめつする「人生損する派」ですが。

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 本日の保守的夕飯。

 鯛のごぼうの煮たん、から時計回りに、風呂吹き大根with柚子味噌、れんこんのピリ辛きんぴら、つるむらさきのおかか醤油。お酒は月の桂・純米。

 

6月5日(水曜) 夜

 本日の犬の糞。

 例によって、赤い文字が退色して。ほとんど反対の意味になっていました。

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 本日の夕食。

 手前の「なすと長芋の牛肉味噌チーズ焼き」から時計回りに、冷やし風呂吹き大根、冷奴、きのこと春雨の黒ごま和え、ほうれん草のごま和え。お酒は英勲の無圧しぼり。

 

6月4日(火曜) 夜

 本日の同僚の名言。

 「人の悪口ばっかり言ってるヤツはみーんなクズだよ!!」

 自らの存在を持って自らの言葉を証明しておられます。オマエモナーという言葉を数年ぶりに思い出しました。

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 そして近所の粗大ゴミ。

 割れた姿見ですが、ガムテープの跡をよく見てみると、どうやら割れたあともテーピングをして使っていた模様。

 テープでスリットみたいになった全身鏡をしばらくの間であっても使っていた持ち主のことを想像すると、自分はまだまだだなァと痛感します。

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 そして本日の晩飯。

 昨夜とほとんど変わり映えありませんが、白ご飯から時計まわりに、生わかめと巻き麩の赤だし、れんこんのきんぴら、きのこと春雨の黒ごま和え、鶏ももの南蛮漬け、白菜その他の和風コールスロー。お酒は英勲の無圧しぼり。

 

6月3日(月曜) 夜

 高島屋京都店で、京・白木屋(モンテローザのほうではなく、まな板屋さんのほう)の職人、吉田さんが出店で来ておられると聞いて。

 手持ちのまな板のを修理してもらうのと、新たなまな板を購入するのために、いそいそと足を運んでまいりました。

素晴らしいまな板たちが勢ぞろいです。高いものは35万円くらいしますが、安いものは2千円台からあります。
 
手持ちのねこ柳のまな板を職人の吉田さんに修理してもらいました。といっても、側面のテープを張り替えてもらっただけですが。
 
今回、ほおのまな板を新たに買ってしまいました。9,700円なり。まな板は7枚目ですが、一般のご家庭では15枚くらいのまな板を所有しているのが平均的だと思うので、たった7枚のまな板で暮らしているぼくなどはいささかストイック過ぎるかもしれません。

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 そして昨日は、近所の酒蔵・英勲(斉藤酒造)の試飲イベントに。

ほんと地味なイベントですが、けっこう楽しみにしていたのでした。
 
80cc程度の試飲が100円〜300円くらいでできます。英勲のお酒は自宅でよく飲んでるので、どの銘柄もだいたい飲んだこともあって知ってるので、いまさら試飲もクソもないんですが、それはさておき。
 
こんなユルい雰囲気で皆、昼間っから日本酒を飲み呆けるという、個人的には大好きな空間でした。前日はゲストに小林万里子さんが来ていたそうで、観れなくて残念至極。

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 本日の夕食。

 白ご飯から時計まわりに、白菜その他の和風コールスロー、れんこんのきんぴら、きのこと春雨の黒ごま和え、鶏ももの南蛮漬け。お酒は月の桂・純米。

 


2013年6月のプチ日記

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